インフルエンザの発症が増えてきています。
2018年1月22日
インフルエンザの発症が増えてきています。
急な高熱、寒気、関節の痛みなどがある場合は、インフルエンザかもしれません。
ワクチンを打っていても感染することがあります。
また、ワクチン接種をされていると症状が軽くなることもありますので、周りにインフルエンザの方がいらっしゃって、発熱されたような場合にはワクチン接種後でも必ず検査をお受けください。
潜伏期間は普通の風邪より短く1,2日で発症することも多くみられています。今年はB型の発症も多く、熱が37度台の方も陽性が出ています。
インフルエンザにかかっているかどうかは迅速診断法という方法で、鼻から拭い液を取って検査します。
発熱後12時間以上経過しているとウイルス量が多く、検査の精度が上がりますが、発熱後短時間ですと偽陰性となることがあります。
当院では、発熱3時間から診断できる増感キット(富士ドライケム IMMUNO AG1)を使用しておりますが、絶対ではありませんので、一度陰性でも翌日まで高熱が続く場合は、再検査や採血検査でインフルエンザの可能性を再検した方が良いでしょう。
検査の結果インフルエンザが陽性の場合は、発症から48時間以内であれば抗インフルエンザ薬が有効です。
内服後は、ご自宅で安静にし、水分を十分にとって、消化の良いお食事を召し上がってください。
睡眠をたっぷりととることも大切です。
糖尿病などのお薬を内服されている方は、お食事が召し上がれないと低血糖をおこすことがありますので、必ずお薬のご相談も含めてご連絡ください。
水分が取れない場合は、脱水症に対し点滴治療や経口補水液での補水が有効です。
発症後5日間は、高濃度のウイルスを鼻やのどから排出し、感染を広めてしまうといわれています。
熱が下がっても外出は控えましょう。
また、職場復帰は発熱後5日以上を目安としてください。
インフルエンザと診断されたら職場にご連絡の上確認をお願いいたします。
なお、学校保健安全法では「発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日(幼児にあっては、3日)を経過するまで」をインフルエンザによる出席停止期間としています。
インフルエンザは、解熱した後に咳や鼻水が長引くことも特徴です。
症状が強い場合には再度受診してご相談ください。
また、熱が高いときに、異常行動が見られることも知られています。
特に、小児の場合はご家族の方が良く見守ってあげるようにしてください。
何かご不安なことがあれば早めに受診してくださいますようお願いいたします。
急な高熱、寒気、関節の痛みなどがある場合は、インフルエンザかもしれません。
ワクチンを打っていても感染することがあります。
また、ワクチン接種をされていると症状が軽くなることもありますので、周りにインフルエンザの方がいらっしゃって、発熱されたような場合にはワクチン接種後でも必ず検査をお受けください。
潜伏期間は普通の風邪より短く1,2日で発症することも多くみられています。今年はB型の発症も多く、熱が37度台の方も陽性が出ています。
インフルエンザにかかっているかどうかは迅速診断法という方法で、鼻から拭い液を取って検査します。
発熱後12時間以上経過しているとウイルス量が多く、検査の精度が上がりますが、発熱後短時間ですと偽陰性となることがあります。
当院では、発熱3時間から診断できる増感キット(富士ドライケム IMMUNO AG1)を使用しておりますが、絶対ではありませんので、一度陰性でも翌日まで高熱が続く場合は、再検査や採血検査でインフルエンザの可能性を再検した方が良いでしょう。
検査の結果インフルエンザが陽性の場合は、発症から48時間以内であれば抗インフルエンザ薬が有効です。
内服後は、ご自宅で安静にし、水分を十分にとって、消化の良いお食事を召し上がってください。
睡眠をたっぷりととることも大切です。
糖尿病などのお薬を内服されている方は、お食事が召し上がれないと低血糖をおこすことがありますので、必ずお薬のご相談も含めてご連絡ください。
水分が取れない場合は、脱水症に対し点滴治療や経口補水液での補水が有効です。
発症後5日間は、高濃度のウイルスを鼻やのどから排出し、感染を広めてしまうといわれています。
熱が下がっても外出は控えましょう。
また、職場復帰は発熱後5日以上を目安としてください。
インフルエンザと診断されたら職場にご連絡の上確認をお願いいたします。
なお、学校保健安全法では「発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日(幼児にあっては、3日)を経過するまで」をインフルエンザによる出席停止期間としています。
インフルエンザは、解熱した後に咳や鼻水が長引くことも特徴です。
症状が強い場合には再度受診してご相談ください。
また、熱が高いときに、異常行動が見られることも知られています。
特に、小児の場合はご家族の方が良く見守ってあげるようにしてください。
何かご不安なことがあれば早めに受診してくださいますようお願いいたします。